工場で働いて1年が経った。まだ慣れない作業やこれから経験する仕事もあるが1年前と比較してみたらできることは増えてきたと思う。10ある内の2~3ぐらいかな。
1年間の中で意識したのは、上司から安心して仕事を任せてもらえるようになることだ。
若いうちはたくさん失敗をした方が良いと耳にする。この考え方も重要ではあるが、失敗の程度によるのではないかと働いて感じた。生産現場に落とし込んでみれば、わからないことを自分の勝手な解釈で突き進んでしまうと生産設備なんかは一発で壊れてしまったり、製品も販売できる基準値に届かずロスにつながる。どちらも会社にとっては損害だ。
「わからない」をただ口にするのではなく、どうわからないのかを分解して言葉にしてみたり、自分の考えはこういう考え方なんですけどどうですかと聞き方に工夫を入れて日々の仕事に向き合ってきた。
そんな1年を過ごし、上司からは「この作業は安心して任せられる」と嬉しいお言葉をいただけた。できすぎだろと疑われてもしょうがないが、私は事実しか記さないと決めている。だが、できる作業と 言っても10ある内の2~3だ。社会人2年目、これからも増やしていくぞ。


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